第1章 感動のある学級開き 2.担任にとっての学級開き

第1章 感動のある学級開き

2.担任にとっての学級開き

1-2は「担任にとっての学級開き」です。
この回では、学級開きの45分で担任がどんな立ち位置で教室に立つのかを扱います。

ここでいうリーダーは、強く引っぱるだけの存在ではありません。
子どもが落ち着いて話を聞けるように場を保ち、次に何をすればよいかが分かる状態をつくる役目です。学級開きの出だしは、その役目がそのまま表れます。

学級開きの場面では、担任の様子が子どもに伝わります。
動きがせかせかしていたり、表情がこわばっていたりすると、子どもは様子をうかがいます。反対に、落ち着いた動作や分かりやすい言い方は、子どもの安心につながります。

そしてもう一つのテーマが「最初のひと言」です。
最初のひと言には、担任がこの一年で大事にしたいことが出ます。
きれいな言葉を探すより、今年の子どもたちに一番伝えたいことを短い言葉にしていきます。その言葉が、この先の一年の柱になります。

ここまでで、学級開きの45分で担任が意識しておきたいことを見てきました。

・担任は教室のリーダーであるということ。
・最初のひと言は、今年の学級づくりの柱になること

この回で扱った「最初のひと言」は、長い説明ではなく、短い言葉で方向を示すものとして出てきました。今後、学級目標をつくっていく際にも、大きな役割をもつことになります。

次の1-3では、視点が「子ども側」になります。
子どもは初日の短い時間の中で、担任がどんな姿勢で関わろうとしているのかを無意識に受け取り、それが翌日以降の表情や聞き方に出てきます。

そして、その印象は家庭にも伝わり、保護者の安心や心配にもつながっていきます。

質問や、自分の状況に当てはめたときの不安などがあれば、LINEで送ってください。

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