第6章 学級経営の「総仕上げ」と「次年度準備」
3.次年度への引き継ぎと情報の扱い
まず前提として、引き継ぎには学校ごとの決まりや方針があります。内容や書式、共有の仕方はそれに従うのが基本です。
そのうえでこの回では、担任として意識しておくとよい考え方を整理します。
引き継ぎの目的は
・次の担任が困らないようにすること
・子どもたちが新しい一年をスムーズに始められるようにすること
この2つです。
「評価」ではなく、次に活かせる情報として残す、という視点で扱っていきます。
引き継ぎは「評価」ではなく「安全と配慮を守るための情報」だという話でした。
書き方は、ラベルでまとめるのではなく、場面と関わり方を中心にして、読み手が動きやすい形にする。ここがポイントです。
迷ったときは学校の方針に戻ること、デジタル関係の扱いも決まりを最優先にすることも確認しました。
第6章はここで区切りです。
子どもたちにバトンを渡すだけでなく、担任自身も回復して終える。次の一年の土台になります。