第3章 子どもが動く学級組織編
3.組織を動かす会議
組織を動かす会議です。
前の回で、学級の活動を4つの部で整理しました。ここからは、その部がきちんと動くために「話し合いの場」をどうつくるかを扱います。
役割を決めただけだと、子どもは次のようになりがちです。
・何をすればいいか分からないまま待つ
・困っていても声を上げにくい
・結局、担任が全部判断する形に戻る
そうならないために、部ごとに短い話し合いの時間を入れていきます。
ポイントは「長い会議」ではなく、必要なことだけを確認して、次の動きにつなげることです。
この回で見ていくこと
・部の話し合いで何を決めるのか
・どんな順番で進めると回りやすいか
・朝の会 帰りの会の中で、どう扱うか
次の回以降で、4部制を子どもの動きに変えていくための土台になります。
4つの部を動かすための「話し合いの持たせ方」を見てきました。
役割を決めただけで終わらせず、部ごとに短い話し合いを入れて、次の動きにつなげていく、という考え方でした。
この回のポイント
・会議は長くしない。必要なことだけを決めて動きにつなげる
・部の話し合いでは、今日の動きと困りごとを整理する
・朝の会で方向をそろえ、帰りの会で振り返る形が作りやすい
朝の会や帰りの会のプログラムを参考として貼っておきます。
実際に私が、コロナ禍のときでしたが、使っていたものです。
次の3-4では、子どもが育つ瞬間を扱います。
子どもが動けた場面をどう拾うか。担任がどんな言葉で返すと次につながるか。ここを見ていきます。