第3章 子どもが動く学級組織編
4.子どもが育つ瞬間(動きとほめ方)
子どもが育つ瞬間(動きとほめ方)です。
前の回で、部の話し合いをどうもつかを確認しました。ここからは、会議で決めたことを子どもが実際に動きにしていく場面に目を向けます。
子どもが自分たちで動けるようになっていく途中には、小さな変化がいくつも出てきます。
その変化を担任が見つけて言葉を返せるかどうかで、次の動きが変わってきます。
この回で見ること
・子どものどんな動きを拾うとよいか
・ほめるときに、どこを言葉にすると次につながるか
・子どもに任せる部分と、担任が支える部分の線引き
「自分たちの学級は自分たちで作る」を育てたい。
そのために、担任がどんな見方と言葉をもっておくとよいかを見ていきます。
子どもが動けた場面をどう見つけるか、そして担任がどんな言葉を返すと次につながるかを扱いました。会議で決めたことが、教室の中で「できた」に変わる場面に目を向ける回でした。
押さえたいこと
・動けたことを、できるだけ具体の行動で言葉にする
・うまくいった子だけでなく、「やろうとした動き」こそ拾う
・任せるところと、担任が支えるところを分けて考える
次の3-5は、第3章のまとめです。4部制が学級をどう変えていくのかを整理して、章末の課題につなげていきます。