第2章 形骸化しない学級目標編 1.学級目標が形骸化する本当の理由

第2章 形骸化しない学級目標編

1.学級目標が形骸化する本当の理由

第2章は、形骸化しない学級目標をつくる章です。
学級目標が「作って終わり」にならず、1年間の生活の中で使われる言葉になるように、つくり方と扱い方を扱っていきます。

この章の最後には課題があります。
第1章で決めたキーワードをもとに、学級目標の担任案を作って提出してもらいます。子どもと話し合う前に、担任としての土台を用意するための課題です。

まず2-1では、学級目標が「飾り」になってしまう理由から入ります。
よくある原因は次の2つです。

・言葉が抽象的すぎて、子どもが行動に結びつけにくいこと
・担任が目標を「1年間使うもの」として扱えず、日常の中で出番が少なくなること

ここを押さえておくと、次の回からの「じゃあ、どう作るか」「どう扱うか」がはっきりしてきます。
子どもが悪いわけでも、担任の意欲が足りないわけでもない、という前提で進めていきましょう。

2-1では、学級目標が「飾り」になってしまう理由を整理しました。

大きくはこの2つでしたね。
・言葉が抽象的すぎて、子どもに「どうすればいいか」が伝わりにくいこと
・担任自身が目標を「1年間使うもの」として扱えず、日常の中で出番が減っていくこと

学級目標が続かないのは、子どもが悪いからでも、担任のやる気が足りないからでもありません。
つくり方と扱い方が合っていないだけ。ここを押さえたのが今日のポイントでした。

次の2-2では、学級目標の役割から入っていきます。
学級目標はスローガンではなく、生活と学習の判断基準として働くもの。
そのうえで、子どもと目標をつくっていく前に、担任が準備しておく「価値観の柱」も扱います。

気になるところや、自分のクラスに当てはめたときの引っかかりがあれば、LINEで送ってください。

1-7

2-2

講座一覧