第2章 形骸化しない学級目標編 2.学級目標づくりのステップ

第2章 形骸化しない学級目標編

2.学級目標づくりのステップ

こからは「学級目標づくりのステップ 作成プロセス」を扱います。

学級目標は、単なるスローガンではありません。
子どもが日々の中で判断に困ったときに立ち戻れる、生活と学習の判断基準として機能するもの。だからこそ、作り方に順番があります。

この部では、次の流れで進めていきます。
・学級目標の役割をはっきりさせる
・担任が準備するべき価値観の柱を決める
・学級目標の型を使って組み立てる
メイン目標
サブ目標
行動目標

特に大事なのが「価値観の柱」です。
最初に必要なのは、子どもに意見を出させることではなく、担任自身の価値観の柱を準備しておくこと。ここが曖昧だと、話し合いがまとまりにくく、抽象的な言葉に落ち着きやすくなります。

第1章で出てきた担任の第一声も、ここで生きてきます。
そのとき語ったキーワードが、学級目標づくりの土台になります。

ここから、作成プロセスを具体に見ていきましょう。

この回のポイントは次の通りです。
・学級目標は、生活と学習の判断基準として機能するもの
・担任にとっても指導の拠点になり、日常の声かけに一貫性が生まれる
・学級目標づくりの前に、担任が準備するべき価値観の柱がある
・学級目標の型は、メイン目標 サブ目標 行動目標の三段階
・子どもから意見を出しやすくするには、問いかけを生活場面まで落として問う
・生活場面で考えさせるワークを入れると、言葉が行動に結びつきやすい

次の2-3は、この続きです。
ここまでで作った言葉を、日常で使える形にしていく回になります。学級目標を言葉で終わらせず、行動レベルに落とし込むところを見ていきましょう。

気になるところや、自分のクラスに当てはめたときの不安があれば、LINEで送ってください。

2-1

2-3

講座一覧