第7章 授業における学級経営、授業のつかみどころ
第7章は、授業の中で学級を安定させる方法を扱います。
授業がうまくいかないとき、教え方の問題に見えやすいですが、実際は「授業を始める土台」が整っていないことが多い、というところから入ります。
この章の中心は、授業は最初の3分と終わりの3分、という考え方です。
チャイムが鳴ってから大声で動かすのではなく、チャイム前から授業に入れる手順を作る。ここを具体にしていきます。
あわせて、高学年が納得する「授業スタンダード」も扱います。
第7章では、授業の安定は「静かにさせる」より「静かになれる段取り」を作ることだという話でした。
勝負はチャイムが鳴ったあとではなく、その前から始まっています。
そして高学年には、曖昧さを減らした「型」が効きます。抽象語ではなく、行動で決める。ここが授業を支える土台になります。
次の第8章は、先生自身の働き方に入ります。