初任で中学校に赴任し、
中1から中3まで
無事に持ち上がって
いよいよ義務教育の卒業生!
と意気揚々とスタートした
3年目
年度の途中から嫌われ始め
2学期の終業式の日に
一人の女子生徒から
クレームの手紙をいただく……
2度目は小学校5年担任
この時も年度の途中から
学級がいや~な雰囲気に。
「明日は出張でいない」となると
子どもたちに「こっそり」と
喜ばれるという悲しい年に……
そんな悲惨な状態だった僕が
凄腕の先輩と関わる中で
高学年の学級経営の
理想的な形を見出し、
年度末には個人的に
今度はお礼の手紙をいただいたり、
保護者からお礼の電話
いただけるまでに!
学級経営の枝葉ではなく
根本を見直したことで
「うちの学校のエース」と
当時の管理職に言わしめるように
なるまでのストーリー
こんばんは、トーイです!
前回の配信では、
高学年で真の学級経営が
できないと悩むあなたへ
いつまでも
高学年指導がうまくなれない
その原因について
お話しました。
そして本日は、
高学年指導に、そして
自分に自信がもてない
そんな絶望的な状況から
『真の学級経営』を実践し
存分に高学年との
やり取りを楽しむ
子どもが動くから、
自分自身も楽になる!
「学級経営を教えて!」と言われ
同僚に教えられるようになり
心の底から
高学年って「ハマる」と楽しい!
と言えるようになった
僕のその経緯を、
これを読んでいる
あなただけに
包み隠さず
お話したいと思います。
今振り返ると
本当に恥ずかしいです。
何度も
「もう辞めたい」
と考えました。
ですが、なぜ
こうして難しい高学年と
向き合えるようになり
教務主任をやりながらでも
残業20時間程度で
いつも早く帰れる……
そんな生活を
僕が送れたのか。
子どもに嫌われているのが
恥ずかしくて、主任にも
相談できなかった僕でも
人に教えられる
その域にまでなった方法とは……
今、なかなか
子どもたちとうまくいかず
子どもたちの雰囲気も
沈み気味
お隣は、先生も子どもも
毎日楽しそう……
自分は高学年に
向いてないんじゃないか
高学年どころか、
教員に向いてないんじゃないか
そう不安に感じている
あなたも
僕の過去の経緯を通じて
ぜひ、今後の行動に
役立ててくださいね!
僕の初任当時、
中学校ではフリースタート
が一般的
同期の仲間も
大抵がフリー
そんな中
担任スタートだった僕は、
周りから
「期待されてるんだよ」
「最初から担任なんて
すごいね!」
とちやほやされ、
当時の中1の子たちとも
上手くやれた方かなと
感じていました。
しかし、もちあがりの3年目
いよいよ卒業生を
受けもつんだと
気合いを入れまくって臨んだ
中3の担任時代
他の先輩教師が
バリバリやっていく中で
後れを取ってはいけないと
かなり熱い毎日を
送っていた気がします。
クラスの子たちに
学習から服装から、
かなり厳しいことを
言っていたなと感じます。
自分でも、
「なんかギスギスしてるな」
「あんまり好かれてないな」
秋くらいから
そう感じ始めていて
迎えた2学期の終業式
朝の会の前に、
ある一人の女子生徒から
手紙を渡されます。
内容は……
ざっくり言うと、
僕個人に対する不満でした……
こんな時にこんなの
もらっちゃってどうすんだ??
手紙は一人でしたが
きっと他の生徒の言葉も
代弁されていたと思います。
結局、卒業まで
彼らとの関係は修復できず。
苦しい苦しい3年目でした。
3年目で大きく失敗した後、
他の先輩に引っ張って
もらったり
自分も書籍を中心に
子どもとの関わり方も
学んだりしました。
中学校で生徒会をもったり
責任ある分掌を任されたりして
自信もつきました。
最後の異動の年には、
ある教員の保護者から、
「来年も受けもってもらえませんか」
とまで懇談でお願いされました。
小学校で卒業生を
送り出す経験もしました。
研究発表では
クラスの子たちも頑張り、
6年生として立派に
1コマの授業を見てもらう。
校外の方々から、
お褒めの言葉をいただく。
ある程度やれてるなと
感じ始めていたころでした。
2度目の苦しいエピソードは
2校目の小学校で
5年生の担任をしたとき。
そのクラスでは、
特に女子児童との
関係を築けず
僕を避けるようなそぶりを
見せる子もいました。
次の日が出張だと話すと
コソコソと、それでいて
こちらに分かるように
喜ぶ素振りを見せます。
その恥ずかしいこと……
それに感化されてしまった
男子たちも
徐々に態度を変えていきました。
校内でもNO.1の
難しい子が一人いましたが
その子も含め、
男子とはうまくいっていたのです。
でも、隠していた不満は
あったのでしょうね。
隣のクラスの子たちからも
そっけなくされるように
なってしまいました。
きっと陰で、
あれこれ言われていたのだと
思います。
一緒に組んだ主任に
話すことも助けを
求めることもできず……
つらい毎日を過ごし
何か休む理由はないかと
探す日々
日曜も憂鬱で
「行きたくない、行きたくない」
そんなことばかりを
考えて過ごした1年でした。
本屋で、
『高学年の指導法』
『高学年の学級経営』
といった書籍を買うものの
目の前の子たちには通用せず。
ただ漠然と、
また厳しくしすぎたのかな?
と理由を考えていました。
「もう失敗できない」
そう考え出すのは
当然の流れですよね!
その後、
子どもからも好かれ
学級経営が上手いといわれる
ある先輩に
いろいろと教えていただく中で、
そして、教育について
あれこれ話をする中で
学級経営の原点を
見出します。
それは、当時の僕に
足りないものでもありました。
これこそが、
「真の学級経営」
の原点です。
僕は、
本当の意味で学級経営を
していなかったのです!
悪く言えば
戦略も何もない、
単なる子どもの「おもり」……
子どもたちが落ち着いていれば
1年間何事もなく過ごせる
行事なども
そつなく進んでいく
一緒に楽しんで。
授業も同様です。
意欲が高い子が多ければ
思うように進んだり
見栄えのいい授業になったり……
要は、ちゃんと子どもたちを
成長させられていたのか?
ということなのです。
先輩と一緒に話したことで、
先輩と一緒に考えたことで、
教員として、担任として
学級経営の本質が
身につかないままの僕に、
大きな問題は起きないものの
もちろん、確固たる自信も
つかないままの僕に、
大げさではなく、
光がさした気がしました。
「枝葉」ではない部分の
学級経営の「本質」とも
言うべきもの……
そこを意識して
4月から「戦略的」に
やっていくことで、
子どもとの関りや
学級の在り方は大きく変わる!
そのことに
やっと気づいたのです。
今まで身につけた
テクニックが生きるような
本質的なことに気づいたのです。
・どのような学級経営をしたら
子どもたちは成長するのか
・子どもたちの成長に
欠かせないことは何なのか
・そのために、子どもたちと
どう接するとよいのか
・子どもたちを
どう動かせばよいのか
・そのために
どんな仕組みを作るとよいのか
・土台となる学級目標は
どう設定するとよいか
・形骸化しない学級目標
にするにはどうしたらよいのか
・そもそも、
学級開きからなんじゃないか
徹底的に先輩と話し合いました。
徹底的に考え抜きました。
そして、結論に至りました。
「戦略」が必要だろう!
そして、
そこから毎年実践し、
ブラッシュアップを重ねました。
それまで、
書籍で勉強したり
ネットでいろいろ
調べたりすることで
起こる問題に対する対処法は
身につけました。
・行事を運営する方法
・行事を成功させる方法
・学級でのイベントづくり……
そんな「枝葉」も
身につけました。
しかし、学級経営を通して
子どもを成長させることが
できていたのか、
そう問われると、
答えは「NO」です。
僕は、教育の枝葉ばかりを
追い求めていたのです。
ようやく気づいたんです。
自分が本当に
教員として力をつけたいなら
教員として子どもを
成長させたいなら
『真の学級経営』こそ
1番大切なんだということを!
「戦略的」にやっていくことが
必要なのだということを!
今まで学んできたことは
「枝葉」に過ぎないということを……
書籍やネットを読みあさって
「枝葉」を真似るだけでは
意味がない。
学級が落ち着いていることや
行事が盛り上がること
問題が解決することは、
「学級が成長すること」とは、
根本的な部分で異なることなのです。
ただ無難に毎日を過ごし、
見栄えをよくすることで
すごいと思われたい!
行事やイベントで
盛り上がることで、
「○○先生のクラスは
勢いがある!」
「○○先生はクラスを
まとめるのが上手い」
と言われたい!
そういう目先の評判だけを考えて
根本的なところを
何も考えていなかったんです。
学級経営の本質を見出し、
戦略的な学級経営が
できるようになってから、
僕の教員人生は
飛躍しました。
子どもが動き
彼らの成長が
目に見えて分かります。
次は、どんなことをしようか
ワクワクします。
こちらがワクワクするので、
子どもたちも前向きに
取り組みます。
子どもたちが前向きで
成長するので、
僕の評価も上がりました!
評価が上がるので、
期末面談では
毎回「A」がつきます。
話が広がり、自治体の
夏の研修講師を依頼されました。
・研究主任
・学年主任
・学習部長
そして当時の本県では早い
30代で教務主任を
任せてもらえるようになりました。
そもそもは、
子どもに嫌われないためには
どうしたらいいのか?
そんな悩みがスタートでした。
「戦略」を身につけたことで、
思春期にあたる高学年との
関わり方も変化しました。
仕事に行きたくない
という気持ちも大幅に減り、
休み時間や授業中の
やりとりを楽しめるように
なりました。
そうすることで、
仕事にも主体的に
取り組めるようになり、
新しい手法など
様々なことに挑戦したり、
実践したことを
同僚に広めたりして、
自信をもって
毎日の教員人生を送ることが
できるようになりました。
・教務主任
・高学年担任
・研究主任
・学習部長
・特活主任
・ICT情報主任
これらが一度に重なって
降りかかった年でも、
余裕があるから、
月の残業時間は
20時間程度。
持ち帰り仕事はなし!
子どもは見事に
学校のリーダーシップを発揮し、
保護者からは
修了式の日に
お礼の電話を受ける……
そんなことも
可能になったのです。
僕も最初は
このままでも教員は
安定してるからいいよな
そう思っていました。
ですが、
・本当はもっと学級経営が
うまくなりたい!
・教科の指導が
うまくなりたい!
・勤務校で
エースと呼ばれたい!
・誰からも頼られる
存在になりたい!
・所属する自治体の中でも
名が知れ渡る存在になりたい!
これが本音だと気づきました。
戦略的ともいえる
「真の学級経営」を
身につければ、
それは一生使えるものと
僕は考えています。
40代や50代になってから、
「もっと本気で取り組んでいれば」
そんな後悔だけはしたくない。
そう思って
真剣に取り組んできました。
だからこそ、次はあなたが
『真の学級経営』を
学ぶ番です!
大切なのは
必要と感じた事から
挑戦してみること。
そして絶対に諦めない事です。
学級経営が上手くなると
教員人生が変わります。
毎日、子どもの活躍を目にして、
次はどうしかけようかな
どう動かそうかなと
ワクワクしてきます。
そうすることで
出勤するストレスが
軽減されます。
子どもが成長するので
任せられることが増えます。
すると、その分
隙間時間に自分の仕事を
進められます。
前よりも早く
退校することができます。
そうこうしているうちに
周りの目も変わってきます。
「○○先生、もうクラスを
作っちゃったな」
「○○先生がもった後の学年は
正直いって楽だな」
「次の6年生は○○先生に
任せたいな」
同僚や管理職から
そのように見られていきます。
40代、50代になって
「○○先生に、あの学年は
務まらないな」
「本当は▲▲先生を
主任にしたいけど
○○先生の方が年上だしな」
なんて思われたくないですよね?
「ベテランだけど力はないな」
なんていう扱いを
されたくないですよね?
「真の学級経営」ができれば
間違いなく
自信をもつことができるので
異動でどの学校に行っても
堂々と学級を
受けもつことができます。
全ては『真の学級経営』を
身につける、それだけなのです。
しかも一度
身につけてしまえば
それは永遠に
自分のものになります。
とにかく
今自分に出来る事から
行動に移してみましょう!
あなたが諦めなければ
人生はいつでも
逆転させることができます!
今が一番若い日です!
後悔しない人生を送れるように
頑張っていきましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!
そして……!!
いよいよ明日の20時から!
プロジェクトの
ご案内を開始いたします。
今回のプロジェクトは・・
~子どもと関係を築く
しくみづくり~
新学期前に最適!
この先ずっと使えて
見にきた管理職に
「おっ!」と思わせる
【4月スタートダッシュ講座】
無料相談もついている
最強サポートプログラムです!
本気で変わりたい先生
一人ひとりと
真剣に向き合いたいため
先着15名限定の
募集とさせていただきます。
それでは、
今日もあなたに
アウトプットをしていただきます!
本日のワーク
30秒程度で
終わるワークです。
Q.あなたの25年度の目標は
何ですか?
例)「できる人」と
思われること!
例)そろそろ中堅なので、
自分のやり方を固めたい!
毎回伝えていますが
ここで行動できるかが
今後のあなたを左右します。
成功するか、しないかのカギ
これこそがアウトプットです!
ここまで来られたあなたなら
きっと大丈夫!!
スピード感をもって
進めていきましょう!
ではまた
明日の配信でお会いしましょう!
トーイ