若手教員として働く中で、
ベテラン教員の経験やスキルに
圧倒されることがあるかもしれません。
しかし、
焦りやプレッシャーを感じすぎると、
指導の楽しさややりがいを
見失ってしまうことも。
実際、僕はそれで苦しい思いをしました。
自分のスタンスでない指導を
まねしてしたばかりに、
子どもとの関係が
悪くなってしまったのです。
モデルにしたい先輩の
まねをしていくことは、
悪いことではありません。
しかし、自分のキャラや思い、
意思や意図、さらには信条と
異なる場合、注意が必要です!
今回は、ベテランとの差に
プレッシャーを感じず、
自分らしく成長するための
ヒントをお届けします。
1. 比べるのではなく学ぶ視点をもつ
ベテラン教員は、
長年の経験からくる知識や
スキルをもっています。
その差を埋めようとするのではなく、
学びの機会として捉えましょう。
-
観察力を磨く
ベテラン教員の授業や
子どもたちへの対応を
観察してみてください。どのようなタイミングで声をかけ、
どんな工夫をしているのかを
メモするだけでも大きな学びになります。 -
積極的に質問する
わからないことや
困っていることがあれば、
遠慮せず質問しましょう。私みたいに、多くのベテラン教員は、
自分の経験をシェアすることで
後輩の成長をサポートしたいと思っています。 -
自分のスタイルを見つける
全てをベテランの真似を
する必要はありません。観察や質問を通じて得た知識を、
自分なりのスタイルに取り入れてみましょう。
2. 成長のプロセスを楽しむ
教員としての成長は、
一朝一夕でどうにかなる
ものではありません。
焦りを感じるのではなく、
少しずつ自分が成長していく過程を
楽しむくらいがよいです。
-
小さな目標を設定する
例えば、
・「今週は子どもたちに前向きな声かけを5回以上する」
・「授業後に必ず振り返りを行う」
など、達成しやすい目標を立てましょう。小さな成功体験の積み重ねが、
自信に繋がります。 -
記録をつける
日々の実践や気づきを記録することで、
成長を実感できます。失敗や課題も含めて
書き留めておくと、
振り返りの際に役立ちます。しっかりしたものを作成するのは
大きな負担になるので、
ちょっとしたメモ程度で! -
子どもの反応を楽しむ
子どもたちは、
実は若手教員の一生懸命さに敏感です。小さな変化や笑顔、頑張りを見つけ、
それをモチベーションに変えましょう。
3. 自分の価値を再確認する
ベテランと若手では
役割も価値も異なります。
若手教員ならではの視点や
エネルギーを大切にし、
自分の存在意義を再確認しましょう。
-
子どもとの距離感を活かす
若手教員は、子どもたちと年齢が近い分、
気軽に相談されたり
共感されたりしやすい存在です。この強みを活かして、
子どもたちとの信頼関係を築きましょう。 -
新しいアイデアを提案する
若手ならではの柔軟な発想で、
クラス活動や授業に新しい風を
吹き込むことができます。ベテラン教員も新鮮な視点を
歓迎するはずです。ただし、勝手な暴走になってしまうと
嫌がられるので注意ですね! -
自己肯定感を高める
他人と比べるのではなく、
昨日の自分と今日の自分を
比べてみましょう。少しでも成長を感じられたら、
それを自分自身で褒めてください。
最後に
ベテランとの差を感じることは、
若手教員が成長するための
きっかけでもあります。
プレッシャーを前向きな
エネルギーに変えて、日々の実践に
取り組んでみてください。
自分のペースで成長することで、
いずれはあなた自身が
頼られる存在になる日が来るはずです。
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